| 1. |
ホウロウ鍋、チタン鍋、または土鍋の大きめのものと海水を用意してください。
アルミ鍋、鉄鍋、銅鍋はすぐ痛みますから止めましょう。 |
| 2. |
海水はなるたけきれいなものを使ってください。海水1リットルで塩は25gできますから、作る塩の量にあわせて海水を用意してください。 |
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鍋に海水を入れて弱い火でゆっくりと蒸発させてください。海水が鍋に入りきらなけ
れば蒸発した分だけ海水を注ぎ足します。 |
| 4. |
海水の量が使った海水の約10%になったら別の器にあけて鍋を洗います。これは石膏分を除くためです。濃くなった海水は石膏で濁っていますから沈降させるか、布でろ過します。煮詰めすぎて塩が出てしまったら、少量の水で鍋と器の石膏分を洗って塩を溶かします。 |
| 5. |
ここでできた濃い海水を鍋に戻し、さらにゆっくり煮詰めると塩が出てきます。完全に煮え詰まる前に出てきた塩をへらでかき集めて別の容器にとります。ほとんど煮え詰まるまで続けます。
途中で塩を掬い取らないでほとんど煮詰まるまで続けてもよいですが、鍋の周囲に塩が焼きついてとりにくいことがあります。
塩を入れる容器はざるが適しています。ざるの下に苦汁を受ける容器を置いてください。
どこまでに詰めるかの判断は、塩の味が変わって少しトゲのある味になったら終わりです。これは苦汁に中の塩化カリウムが出てくるためです。おいしい塩は少し早めに煮詰めを止める方がよいでしょう。
浅鍋では小さい粒が集まった塩粒(凝集晶)、さらにゆっくり炊いてこまめに塩をすくうとフレーク状のあら塩、深鍋で攪拌しながら炊くと食塩に似たサイコロ状の結晶になります。 |
| 6. |
取れた塩をざるに入れて1日おきます。これで塩の出来上がりです。ここでできる塩はべたべたの塩ですが食用に十分使えます。もし使いにくければ空煎りしてください。洗濯機の遠心脱水機で苦汁を除けばさらさらした塩になります。 |
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鍋に残った液体とざるの下に落ちた液体は褐色をしています。これが苦汁です。
苦汁は豆腐作り用にも使えます。 |