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 現在、選択教科「社会」の授業で「塩田」の学習を行っています。生徒一人一人がテーマを持って追究していますが、なかなか資料がなく困っています。そこで、九州地方の「塩田」についての資料やその分布について何か資料がありましたら教えていただけないでしょうか。
 江戸時代から日露戦争当時まで、それから太平洋戦争中から戦後間もなくまで、大規模な塩田や個人で塩を作るところがあったそうです(熊本県には2か所の塩田が確認されています。そのうちの一つです)。
 生徒の課題の中に、「九州の塩田はどういったところに存在していたのか。その場所と長洲町との自然条件を比較してみたい」という課題がありましたが、資料がなかなか探すことができずに困っていたところです。もし、何かご存じでしたらよろしくお願いします。
 熊本でも古くから製塩が行なわれていたと考えられますが、先ず目に付くのは広山尭道氏の論文「九州の古式入浜」日本塩業の研究12集25-65p(昭45)です。長洲、鏡、戸馳、水俣、大浦が記載されています。この論文は沿革、景観、構造、採かん用具、採かん作業、古式入浜の特徴、付記から構成されています。明治39年の大日本塩業全書1巻熊本塩務局の部には腹赤地区の塩田が記載され、その中に長洲(安永年間)、清源寺(天保)、鍋(宝暦)、上沖洲(寛政)、下沖洲(寛政)の各塩田が記載されています。昭和29年の全国塩田地図には長洲腹赤塩田(流下式2ha揚浜式3ha熊本販購連)千東蔵蔵島の島崎塩田(3.64ha千崎製塩組合)が記載されています。
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