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 平釜製法に完全天日製法にせよ、日本を取り巻く海水(大別してしまえば 太平洋、日本海、瀬戸内など)によって味の違いはどの程度出るのか、という疑問です。昔ながらの塩田式が残っている能登、伊豆大島や海洋深層水で話題の小笠原諸島、 そのほか奄美大島、室戸、土佐、戸田など、各地に現存している自然塩の中で、本当 に美味しい塩が作られているのはどこか、ということです。もちろん味などについては、個人の好みもありますが、具体的に地域海水でどの程度の差異があるのかお教えいただけませんでしょうか。
 塩の味の差は塩の作り方で決まります。海水主成分の組成比は世界中で同じであることが地球科学的に実証されています。海域、深さによる差は主として植物栄養成分ですが、微量成分は味で感知できるレベルではありません。官能検査でも、分析でも差は出ません。論理的にも差が出るはずもなく、また判る人もいません。
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